September 03, 2014 by かわむら
こんちは、川村です。
秋が近づいてきましたねっ!
最近はすずしくなって、過ごしやすくてとってもうれしいです。
秋なので(?)先日久々に映画館で映画をみてきました〜
先週金曜に公開されたばかりのこちらっ
映画にあんま詳しくない私も知ってるくらい有名な、リュック・ベッソン監督の作品。
レオンとかニキータとかの監督ですね。
んでスカーレット・ヨハンソンとモーガン・フリーマンという私レベルでも知ってるキャスト。
あらすじとしては、
マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、特殊な薬が入った袋を体に埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れたことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。
こんな感じ。
綺麗なお姉さんが能力者的に戦うアクション映画か!!!!大好物!!!!!!
と、事前の情報(CMのみ)で認識していざ観覧。
違う意味でおもしろかったwww
綺麗なお姉さんが戦うっちゃ戦うけど、アクションよりも哲学的な、思想的な面が押し出されてました。
バイオハザード的な感じで見てると満足できないかもしれません。
以下感想。
・マフィアこわい
・人死にまくってるwさすが洋画
・グロくはないけどなかなかバイオレンス。
・薬漬けにされた人めっちゃかわいそう
・しかもその人のシーンが脱法ハーブ事件を彷彿とさせたので、薬物こわい感ある
・アクションものたりないな〜
・だんだん人間らしさを失っていくルーシーの演技がなかなかすごい 美しい
・タクシーの運転手可哀想
・マフィアこわい
・ちょくちょくある細胞のCGがすごい。つくったひとすごい。
・運び屋にされた人たち可哀想すぎるで。。。
・ETオマージュかなこれは
・車のスタントした人すげえええええ
・脳のアクセスできる領域が広がると結局人間じゃなくなるというより、神とか事象になるのか
・なんか八百万の神みたいでした
・終盤の真っ白な世界のCG感がすごくて笑ってしまった
小学生並みの感想でしたが、この映画は好き嫌いが分かれそうだなーっていうのが大方の印象でした。
映画では、脳の使える領域が増えるほど自分の体→他人の体→物体というように、コントロールできるものが増えていくけれども、環境に耐えうる体でなくなっていくので、そのうち実体もなくなってしまう、という理論が展開されてます。
うーん。謎。
自分の体のコントロールっていうのはわかるけれども(本編でも細胞活性によってすさまじい運動エネルギーが生まれてたし)、なんでそっから他人とか物体とかにいくんだろう。
設定とはいえ謎。
あと本編で気になるフレーズ?理論?がありました。
生命は知識を伝達するために生きている、ということです。
これの背景には、生命の環境適応に対するアプローチとして、不死になるか繁殖をするかの二択しかないので、これまでの生物は繁殖をしてきた、という理論が展開されてました。
自分的には、生物の選択肢として、不死になること(出来る出来ないは抜きとして)があるという考えにびっくりしました。
映画の中の話とはいえ、発想としては持っていてもおかしくいないことだなーと。
生物は繁殖するもの、死んでしまうから後世に遺伝子を残すもの、っていう超基本的なことがスッポ抜けていたので、そういえばそうか〜ってなりました。
脳の使用領域を広げていくなかで、宇宙で星が生まれたりするようなCG(?)があったけど、
これも人のシナプスたちが宇宙に酷似しているっていう話と繋がってたりするのかな。どうかな。
ちなみにこれ。めっちゃ似てる〜やばい〜ロマン〜
私達の生活も誰かの脳内で起きてるのかな〜とか考えますよね。
夢がひろがりんぐです。
そんなこんなでまとまらない文章をつれづれなるままに書いてみました。
この映画は知的好奇心をすごく刺激されたので、ロマンを求めてる人にはぜひ見てもらいたいです。
9月にも見たい映画がいくつかあるから楽しみだな〜
そんなかんじ!アデュー!